とても薬に詳しい薬剤師の人と話しているとき、トランシーノの話題になりました。
トランシーノの成分表を見ながら、その薬剤師さんは「今販売されている薬を
組み合わせたような成分ですね」と言っていました。
その薬は、ハイチオールC、トランサミン、シナールの3つでした。

・ハイチオールC
　エスエス製薬から販売されているシミ・そばかすに効果のある、内側から飲んで
　治す治療薬。
　江角マキコさんが出演しているCMで有名。
　L-システイン、ビタミンCが配合されていて、メラニンの抑制、黒色メラニンの
　無色化、肌の新陳代謝を整えて角質細胞排出（ターンオーバー）する効果がある。
　180錠（1ヶ月分）約3,000円。

・トランサミン
　第一製薬から販売されているトラネキサム酸。
　止血剤、口内炎治療薬として処方される薬。
　100錠（1か月分）約3,000円。

・シナール
　塩野義製薬から販売されているパントテン酸とビタミンCとを補給する薬。
　300錠（1か月分）約2,700円。

安いドラッグストアを見つければ値段はもっと安くなるし、トランサミンは、後発医薬品
（ジェネリック医薬品）も出ているので、そちらを買えばトランシーノを買うよりも、
もっと安くなるそうです。

でも、飲む錠剤の数が増えてしまうし、どれを何錠飲んだらいいのかちゃんと覚えて
おかないといけないので、肝斑（かんぱん）を治すならトランシーノを買って飲んだほうが
良いでしょうね、という話で終わりました。